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散瞳薬VS縮瞳薬

筆者である私は年に一回、眼科で眼底精密検査を受けています。
ちょうど先日も散瞳して診てもらった帰りしな…

「散瞳したまま帰ったら仕事に支障がでるよね。サンピロがあるから使ってみる?」
との先生の一言。
もちろん懇意の先生が私を眼鏡関係者と知っておっしゃっているのですが
私の研修時代も含めてこんな事をするのは初めてです。


眼底検査をする時は奥を見易くするように散瞳薬を使用します。
代表的なのが“ミドリンP”



副交感神経遮断作用を有するトロピカミドが
瞳孔括約筋の弛緩により、
また、交感神経刺激作用を有するフェニレフリン塩酸塩が
瞳孔散大筋の収縮により、それぞれ散瞳効果を示します。
両成分の併用による散瞳効果は相乗的であり、
配合比1:1で散瞳効果が強くあらわれることが確認されています。
また、トロピカミドは、毛様体筋の弛緩により調節麻痺を発現します。





その後、点眼した縮瞳薬が“サンピロ”
キティーちゃんのメーカーではありません(笑)

副交感神経を刺激することにより
瞳孔括約筋が収縮し縮瞳が起こります。
同時に、毛様体筋も収縮し隅角が拡大、線維柱帯が開くことで
房水の流出が促進されます。その結果、眼圧が下がります。
おもに開放隅角緑内障に用いられますが、閉塞隅角緑内障に対し
隅角拡大を目的に処方されることがあります。



実験結果はと言いますと
最初は散瞳のまま、変化ありませんでした。
副交感神経を最初に遮断してしまっているので後から刺激を与えても
反応しなかった様です。

しかし私の場合は通常、散瞳薬は4~5時間効くのですが
この実験のためか3時間半で通常瞳孔径に戻りました。
「ちょっと回復が早いかな」
という所ですがこの後が以外…

縮瞳薬の方が効果持続時間が長いので返って縮瞳状態に!
日が暮れてからも縮瞳のままなので夜が真っ暗!
帰宅するのに往生しました。

結果論でいうとNGです。
やはり世間一般的な用途が一番ですね。


この実験は眼科医院で医師と協力の上行っています。
点眼薬にはリスクがありますので良い子のみなさんは
マネしないようにしてください。

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