大阪府認可専修学校

大阪 日本眼鏡技術専門学校

サイトメニュー

点字の授業

視力の出にくい方も理解できる“点字”
眼鏡学校ではこの点字についても学習します。


点字は日常生活の中に至る所に使われています。

もともと点字はフランス軍が、暗闇のなかでも命令文を
伝えられるように使っていたものだそうで、
それをルイ・ブライユという方が、目の見えない人の文字に
使えるのではないかと思い、体系を作ったそうです。



日本では石川倉次がローマ字をもとにして体系を考案し、
1890年に東京盲唖学校に採用されて
今日まで視覚障害教育のなかで使われています。



点字は横2列、縦3行の6つの点から構成されています。
この6つの点ですべての文字を作り出すわけです。

理屈っぽくなりますが、この6つの点でどれだけの文字が作られるの
か計算してみましょう。
ひとつの点は、点があるかないかで2通りの情報を伝達できます。

それが6つあるわけですから、つまり、2^6=64通りの情報が
作り出されることになります。
しかし紙の上に書くときには、点がまったくない場合は
判断のしようがないので、64から1を引きまして
結果63通りの文字を作り出すことができることになります。

日本語の清音は50音といわれていますが、実際にはそれよりも少なく
63通りのなかに収まることになります。

しかし、日本語には濁音、半濁音、拗音、拗濁音がありますから
6つの点だけで表現することは不可能となります。
そこで、6つの点をひとマスと考えますと、ふたマスを使い
合計12個の点を使えば63^2=3969個の文字を表すことが
できることになります。

こうやってマス数を増やせばどんな文字でも無限に作ることが
できるのです。



実際、漢字の点字(6点漢字といいます)は3マスを使って
中学校までに学習する2000字以上の文字を作っています。

あるいは、ひとマスを8点に増やした漢字体系(漢点字といいます)も
あります。



たとえば、林という漢字を6点漢字で表すと次のようになります。

   林

456 り   は

○● ●○ ●○

○● ●● ○○

○● ○○ ●●

つまり、アルファベット、かな、漢字だけでなく
数学記号、化学記号、音符、いろんな外国語、すべてが
6つの点で作られるのです。

実は点字は世界共通の、分野を限定しない文字記号といえるのです。


まずは身近にある点字で確かめてみましょう♪


コメント一覧

CAPTCHA Image
[別の画像に替える]

※半角英数字で入力してください