大阪府認可専修学校
我が国の眼鏡業界の基盤を支える、自主独立して眼鏡店を営むことができる人材を育成します。
上記の理念を達成するため3年制とし、第一学科を置きました。
高卒者に対しては1年間基礎教養科目を修得させ、眼鏡技術者に求められる人格形成を目指しています。
大学(短大)卒業(見込み)者は第二学科に入学し、2年間で専門知識・技術の習得につとめます。
現場に即応できる技術者を養成するため、卒業年次には眼鏡店実習と病院研修、ならびに卒業レポートを課しています。
眼鏡店において今後必要となってくる補聴器フィッティング、補聴器販売の実務についても大きな時間を割いています。
講師陣には、元薬科系大学教授、元工学系大学教授のほか、多数の現役眼鏡士を擁し現場直結の実務者教育に配慮しています。
昭和43年5月、「日本眼鏡技術学校」として、宇山安夫 大阪大学名誉教授を校長に迎えて開校されました。
日本で初めての眼鏡技術者養成学校です。
大阪を中心とした眼鏡商工業者が、全国の同業者に募金を呼びかけ設立基金としました。
当時は大阪市阿倍野区にあり、1期生、2期生は6ヶ月間の修業期間でした。
現在、卒業生1500名を数えています。