なあなあ。大阪に眼鏡学校て、あんのん?/ いやー、知らんわぁ。なに習うン?/ せやねん。わかれへんねんー。/ めがねの学校?・・・わからんなー。/
いつも
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卒業生もいよいよ卒論に向けてラストスパートです。
お題は…
後のお楽しみですが
資料作りの真っ最中。
LED光源の下にはカメラがあり、近方目線を計測しています。
被写体はもちろん、学校のオカン。
どんなレポートになるでしょうか?
いつも
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実は今年、JIS(家庭用品品質表示法)が変わったのをご存知ですか?
毎年変化する法律ですが今回はサングラスが入っていたのです。
区分 品名(表示名)
サングラス
屈折力がいかなる経線においてもマイナス0.125ディオプトリから
0.125ディオプトリまでの範囲内であり
かつ任意のいかなる二経線間の屈折力の差が
0.125ディオプトリ以下であって、平行度が
0.166ディオプトリ以下のもの。
偏光サングラス
サングラスの項に掲げる区分に該当するもののうち、次のイ及びロに該当するもの
《イ》偏光度が90%以上であるもの
《ロ》偏光軸のずれが15度以下であるもの
ファッション用グラス
前各項上欄に掲げる区分以外のもの
ヨーロッパ市場からの要請で今回の改正になったのですが
これを知る眼鏡店はほとんど居ません。
度数がゼロのサングラスであっても、視線にプリズムが
入っていないかを法律で規制するもの。
一般の人が度数ゼロなのに掛けて違和感を感じる事もありましたが
より精密なモノ作りを求めるものになっています。
作る方は相当なプレッシャーで日産効率を引き下げても
順守しなければならないのです。
家庭用品品質表示法
一般眼鏡店ではヒズミの確認もしていないお店がほとんどですが
サングラスでここまで踏み込むという事は
日本人の屈折矯正に対する意識の無さを痛感します。
知らない人は上記リンクを見てみてください。
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先日のナイロール加工授業の続きです。
本校卒業生の読者なら分かるかと思います、このミゾ加工機。
昔、授業で結構長い時間費やしましたよね~。
自動ができるまではこの〝手〟で回す、正しく手動式が主でした。
今でも講師の店舗ではガラスナイロールに対応する時に
この溝ほり機を使っている、現役技術です。
でも手摺機で慣れた学生たちが「アッ!」と驚く
加工法を見せました。
「こんな吸盤の付いた棒なんて使ってられへん」と言って
手で直に持って始めたではありませんか?
これがまた、上手くできるんですね~。
加工の授業で手に神経が通うようになり、新入生の時とは
見違えるほどの腕前になっています。
卒業年度生の授業は今週まで。
来週からは今年二度目の眼鏡店実習へ行ってきます。
いつも
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一昨日は東日本大震災を思い出させる様な地震と津波でしたね。
大事には至りませんでしたが被災された方にはお見舞い申し上げます。
日本各地が地震や噴火の活動期に入っていると言われています。
近畿地方も例外ではなく、京都の街並みもさかのぼれば
地震で倒壊した歴史があります。
今の学生に聞きますと阪神大震災を覚えていない世代も多いとの事。
(これには自分の歳を感じさせられます)
そりゃ二十歳前後だと覚えていませんよね~。
東日本大震災からも5年経ちますので
ご家庭の非常食等は賞味期限を迎えるそうで
ホームセンターではこれを機会によく売れているそうです。
皆様も〝備えあれば患いなし〟
これを機にご家庭で話してください。
いつも
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半年かけてヤゲン位置、ミゾ位置を考えてきた加工の授業ですが
いよいよこれをアナログで具現化する日がやってきました。
ナイロール(ミゾ堀)の幅やカーブは手で修正しないと
自動ではやってくれません(当然)
昔は当たり前でしたよね~
幅広のミゾは工夫しないとできませんっ。
これはコレで職人芸!!!
溝の中心に切り立った断崖が残りました!
先生も近くが見えにくくなってぱっと見はわかりませんでした。
次週はさらにタイムスリップしてアナログに戻っていきます。