めがね学校@おおさか

なあなあ。大阪に眼鏡学校て、あんのん?/ いやー、知らんわぁ。なに習うン?/ せやねん。わかれへんねんー。/ めがねの学校?・・・わからんなー。/

きこえの授業

2016.06.02

本日は〝補聴器〟の授業をご紹介します。



本来、音は〝耳〟で聞くのが当たり前と思うでしょうが
実は耳を塞いでも聞こえますよね。



こちらの聴音検査は〝耳〟ではなく、その後ろにある
〝骨〟に当てて検査する〝骨導聴音検査〟です。



人間は〝内耳〟で音を認識しています。
頭蓋骨全体で反響させ音を拾うので
極端に言えばオデコの真ん中にスピーカーをひっつけて
耳を塞いでも聞こえるのです。


高齢化社会の現代、このような知識も必要です。



レンブラントの未来

2016.06.01

『夜警』で有名な17世紀オランダの画家、
レンブラント・ファン・レイン。

彼の名を高めたのは、
『テュルプ博士の解剖学講義』という絵です。






この作品は、集団肖像画というスタイルで描かれていますが、これまでの集団肖像画は、たとえば、ミヒール・ファン・ミーレフェルトの『デルフトのファン・デル・メール博士の解剖講義』






のように、一人一人の顔が不自然なまでにくっきり描かれています。「肖像画」の意義を考えるとそれで十分だったのですが、レンブラントは、一歩前に進みます。


ご遺体を中心に、光源があるかのような立体的な表現で、解剖学講義の1シーンを鮮やかに切り取っています。(このご遺体から、描かれた一人ひとりまで、何者であるのか、きちんと記録に残っています。)





その勢いで描いた大作が『夜警』、正式には、『フランス・バニング・コック隊長の市警団』という作品です。ただし、評判は、よくありませんでした。隊長のほか一人二人しか、顔がよく識別できないからです。





それでも、レンブラントは、信念を曲げず、自分の思う表現を通しました。晩年の集団肖像画は、こちら、『夜警』の20年後に描かれた『織物商組合の幹部たち』です。明暗による立体表現は、抑制され、代わりに、描くものの左後方から、誰かが部屋に入ってきたかのような、一瞬の躍動感を表現することに成功しています。


実は、レンブラントは、眼位に問題があり、両眼視機能がなかったという研究があります。交代性の外斜視だったのでしょうか、片眼で空間認識をする才能に優れていたようです。それゆえの立体表現だったのかもしれません。






さて、最後にこの肖像画をご覧ください。驚いたことに、この作品は、“AI”が描いたものです。





ハフィントンポストによりますと、さきごろ、マイクロソフトとオランダの金融機関 ING グループ、レンブラント博物館、デルフト工科大学などが発表した、レンブラントの作風をコンピューターで再現するプロジェクト「The Next Rembrandt」のひとつで、油絵の具の立体感まで表現されているそうです。






こうなってくると、芸術の意味が改めて問われている気がします。

カレンダー

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

生涯教育認定講座情報

クローズアップ!授業

活躍する先輩にインタビュー

日本眼鏡技術専門学校 Facebook

資料請求 学校体験会