めがね学校@おおさか

なあなあ。大阪に眼鏡学校て、あんのん?/ いやー、知らんわぁ。なに習うン?/ せやねん。わかれへんねんー。/ めがねの学校?・・・わからんなー。/

実習報告(本人から)

2017.07.21

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眼鏡店実習報告 昨日の続き...
今日は、実習生からの報告です。



[実習中勉強にいそしむ、実習生]


あれだけしんどいと思ってた実習ですが
いざ行ってみると結構楽しくて、
最初長く感じてた1日も次第に短く感じてしまうくらいです。


それも思っていた以上にお客様が来られるのと
病院、眼科が近いせいか珍しい処方のお客様が
来られたりするので、今の人はどうしてメガネが必要なのか、
作るとしたらどういったメガネなのかとかの疑問が
尽きないからだと思います。


お客様のほとんどは視力が変わって見えにくくなった、
お子さんがフレームを曲げてフィッティングが合わないから
直して欲しい、フレームが傷んできてるから
今かけてるメガネのレンズを使って
新しいフレームに入れて欲しいなどの理由で
ご来店される方が多く感じます。


私はお客様が来られたらいらっしゃいませと
挨拶をしてお席にご案内などさせていただいてます。
最初どうしていいかわからずお客さんの近くまで行って
声をかけていたのですがそうすると先に
「今日は新しくメガネを作ろうと思って」など
従業員と間違えられて困ってしまうので、
最近はお客様に声をかけられる前に
こちらのお席へどうぞと言ってご案内します。

環境に応じた自己判断が身についた気がします。笑

その後はお客様と従業員の方と話しているのを横で聞いていたり、
最近は暑いのでお茶出しをさせていただいたりしています。



眼鏡店での経験をしっかりと頭に残し、
感謝の気持ちを忘れずに...
次は、病院研修です。
気合いを入れて、
ガンバレ〜〜〜!!!

実習報告(実習店から)

2017.07.20

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眼鏡店での実習生の様子を
ご指導頂いているお店の社長様にちょっと伺いました。




累進多焦点レンズの度数測定です。
プリズムの度数と基底もしっかり測定できました




好きなスヌーピーフレームを
一心不乱にみがいています◎◎





面取りもお上手◎◎◎



スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
あともう少しありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、次の病院研修をガンバレますよう
気合いを入れてやって下さい!

気合いだーーー!!!
気合いだーーー!!!
気合いだーーー!!!

視覚はよみがえる(2)

2017.07.19

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〈 昨日のつづき 〉



私が感銘を受けたのは、米国における
(というより、日本以外の先進国における)
眼科医と検眼医の分業制についてである。
彼らのあいだに相互の知識があれば、
著者もここまで苦労せずに済んだかもしれないとの
前置きのあとで、最初のコンタクトレンズ、
弱視のための眼鏡やルーペ、レンズやプリズムを
用いた治療法などは検眼医によってもたらされた
ことを明らかにしている。検眼医の認知度は
まだ決して高くないようだが、それでも
分業制によることの患者のメリットは、
この本が示すように大きいようであり、
日本の現状と照らし合わせたとき、
とてつもないやるせなさに襲われた。
さらに「空間」の意識や、ドレスの繊維の質感、
そのほか両眼視者があたりまえと思っている
さまざまな情報は、実は両眼視によってしか
得られない情報であること、しかしそのことが
もともとの両眼視者自身には分からない、
というのを知ったときは、私のこれまでの知識を
まったくすべて上書きしてしまう出来事であった。

両眼視に異常のない眼科、眼鏡関係の皆さん、
とくに勉強中の皆さんはある程度基礎知識が
できた段階で、この本をぜひ読んでもらいたいと切望する。
それによって「見ること」の本来の姿に気づき、
日々の勉強、仕事の質、方向性が間違いなく変わってくる。

訳者はどのような人なのか。
専門用語の訳はほとんど違和感のないもので、
この手の翻訳本にある、途中で読みたくなくなる、
ものでは決してない。まるで日本語の原著のように読める。
また巻末には充実したインデックスはもちろんのこと、
用語解説や参考文献、相談先が掲載されており、
まさに視能矯正法概論のテキストにふさわしい。
この相談先には、日本語版では
社団法人日本視能訓練士協会が記されている。


吉野勝

視覚はよみがえる

2017.07.18

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『視覚はよみがえる』三次元のクオリア
(スーザン・バリー 筑摩書房)

視覚の勉強をしていた40年前の学生時代に出会っていたら、
また違う人生歩んでいたかもしれないな。
私に、そう思わせた本。

ことしの眼鏡学会の記念講演で、米国オプトメトリストの
内藤貴雄先生が紹介してくれたのを取り寄せて初めて読み、
頭を殴られたような衝撃を受けた。

著者の「スー」は、二歳から数度にわたる交代性内斜視の
眼位矯正手術を受けたが、正常な両眼視機能=立体視を
得ることはできなかった。発育の過程で片眼ずつの視力は
保たれていた。
しかし左右の眼の動きを共働し
「同じものを両眼で同時に見る」
ことはできなかったのだ。

しかし48歳の誕生日の翌日、彼女は奇跡的に立体視を
得るのである。
「ハンドルが固有の空間を占めて宙に浮かび、
ハンドルとダッシュボードのあいだには、
何もない空間がはっきりと存在していたのだ。
ハンドルが目の前に浮いていた」

この本の特徴は、単なる体験記ではない
ということ。
彼女自身、神経生物学者であり、生物学的あるいは
医学的な考察や自分を使った実験が、
記述の大半を占める。
ある年齢を過ぎると両眼視機能の発達は見込めない
「臨界期」を神経ニューロンやシナプスのモデルで
証明しようと試みたり、何人もの高名な
検眼医(オプトメトリスト)を訪ね歩き、
機能回復の可能性を探り、さまざまな訓練法を
「科学者の視点で」試しているのである。


著者は少女時代、調節性内斜視治療のために
二重焦点眼鏡を装用したり、眼位手術後の
プリズム眼鏡装用、また訓練法として有名な
「ブロックひも(ストリング)」も詳細な
記述があり、彼女が体験した治療法、検査、訓練は、
両眼視機能学の歴史であり、視機能学概論の
教科書として眼鏡学校でも使いたくなる内容である。

私は「ブロック・ストリングス」の「ブロック」は
紐に取り付けられた「玉」のことだと思っていたが、
それを発明したのは開業医の
「フレデリック・W・ブロック」だったこと、
ブロック医師自身も斜視を持っており、
彼が初めて治療した患者は自分自身であったこと、
をこの本により初めて知った。

そのほか「ジャバルの法則」の
医師「ルイ・エミエール・ジャヴァル」が
視能矯正法を考案した人であることなど、
視能訓練、視機能検査の勉強のなかで
一度は耳したことのある先達が、
数多く紹介されていて興味深い。



〈 明日につづく 〉

太陽を浴びると近視になりにくい?

2017.07.14

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学校の先生と話していると、当然メガネや目の話で盛り上がります。
昨年末に発表された話題だそうですが私は初耳だったのでご紹介します。


慶應義塾大学 医学部眼科学教室(坪田一男教授)、
光生物学研究室(主任研究員:栗原俊英特任講師)の鳥居秀成特任助教らは
ヒヨコを用いた動物実験とヒトの臨床研究を通じて
波長が360〜400nmの光(バイオレット光)が
近視進行(眼軸長伸長)を抑制することを世界で初めて発見した。



近視が発症/進行する原因は不明であり
現在、世界の近視人口は増え続け2050年には
約50億人にも上るという予測も報告されている。
これまで屋外環境が近視進行を抑制できることが
複数の疫学研究や動物実験から指摘されていたが
何が近視進行を抑制しているのか
またはそのメカニズムについては解明されていなかった。

今回研究グループは、屋外環境に豊富にある
バイオレット光に着目し、実験近視モデルとして確立している
ヒヨコを用いて研究した。
その結果、バイオレット光を浴びたヒヨコの目の近視進行を
抑制する遺伝子として知られている
「Early growth response 1(EGR1)」
が上昇していることが分かり、バイオレット光が
近視進行を抑制するメカニズムとしてEGR1が関与している可能性を
明らかにした。

また、ヒトの臨床研究からも、バイオレット光を透過する
コンタクトレンズを着用している人の方が
透過しないコンタクトレンズやメガネを着用している人よりも
眼軸長伸長が抑制されていることや、
メガネを装着していると近視が進行することが示唆された。

さらに、日常的に使用しているLEDや蛍光灯などの照明には
バイオレット光がほとんど含まれておらず
メガネやガラスなどの材質もバイオレット光を
ほとんど通さないことが分かった。
つまり現代社会においてバイオレット光の欠如が
近視人口の増加に関係していると結論付けた。


ちなみにPCやスマートフォンから出ていて
疲れ目の原因になると言われるブルーライトは定義上、
波長が380nm〜500nmの光とされており、
バイオレット光の波長の一部もこれに含まれることになります。
一概に短波長の光が悪いとも限らない様です。

今後の研究を注視していかなければ…

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